Josh Kesselman (RAW創設者)

RAWプロジェクトの発端となったのは、1993年、友人がくれた一本の「無添加」のタバコだった。添加物の入っていないタバコが作れるのなら、タバコの紙も無添加にできないだろうか?一般に出回っている通常のタバコの紙には燃焼促進剤や添加物が含まれているという噂があり、実際それらの添加物はタバコの煙に含まれる一酸化炭素の量を増やすからだ。

そこで私はできるだけ純粋なローリングペーパーを作ろうと決めた。私の友人たちもその製品テスターになると言ってくれた。どうやって理想を現実化するかが私たちの課題だった。

何年にも及ぶ研究開発(といくつもの失敗)を経て、後に「RAW」として知られる事になる紙を私たちは作り上げた。

まず様々な無漂白素材の紙でサンプルを作ってみたが、どれも評価は良くなかった。何故なら普通の無漂白パルプは小汚い灰色や茶色で、つまり新聞や紙袋の様な色だからだ。そこで私たちは亜麻や麻などの植物由来の素材をブレンドし、完璧な燃焼速度、味(というよりは味の無さ)、そして紙の密度を達成するための配合率を追い求めた。

こうしてRAWは、美しい半透明の薄茶色になった。私はこの美しさに満足し、私の友人たちも気に入ってくれた。そして私は「ハードストップ」と細かい格子柄の透かしをデザインした。この斜めに走る格子柄と水平に走るハードストップは紙の燃焼のアクセントとなり、不均一な紙の燃焼を防ぐのである。

この格子柄の透かしこそが、RAWとその他の模倣品との決定的な違いというのは、通のスモーカーの間ではすでに有名な話だ。

RAWで使用される糊は他のどのような糊とも異なっている。RAWの糊にはアカシアから採れる糖、ポテトスターチ、そして私たちの友人であるマニトバ・ハーベスト社(私の経営する麻を原料とした製品や素材の問屋)のパウダー状の麻などを使用していて、これらの自然素材を使った糊の調合は専売特許だ。完璧に貼り合わさるとともに、最小限の灰しか出さずに燃える、という素材の配合率が重要だ。何故ならパウダーの麻を糊に混ぜる事により、燃えた時に灰がより少なく、よりスムースな吸い味になる事を探し当てた。いわば糊を紙と同化させる、という感じだ。

RAWが今までにないオリジナル・コンセプトを持ったローリングペーパーであることは、その燃え方を一度体験して頂ければおわかりになるはずだ。是非、Rawthentic(RAWならではの体験)なスモーキングをお楽しみください。

Raw Rolling Papers
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